しま、まち、さとがつながり 未来に躍動する瀬戸・高松交流圏域を目指して
塩江町は、香川県の中央部、高松市の最南端に位置する自然豊かな山間地域で、1300年前に名僧行基により発見されたと伝わる温泉をはじめ、多くの地域資源を有する本市を代表する観光地ですが、近年、来訪者・旅行者ニーズの多様化による客数の低下や施設の老朽化に伴い、地域の活力が失われつつある中、本市では、「塩江温泉郷観光活性化基本構想」に基づき、塩江エリアの再活性化に向けて、新しい道の駅と温浴施設を複合した観光施設を新設するとともに、別棟で新たな医療施設の建設が計画されており、「塩江温泉郷の顔にふさわしいオンリーワンの価値を持つ道の駅エリア」の実現を目指しているところです。 また、本市では、地球温暖化が深刻になる中、2050年に市内の二酸化炭素を始めとする温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言をしており、その実現に向けて、「脱炭素のまちづくり」を進めているところです。
塩江町を『脱炭素型のまちづくり』や環境学習の側面から見ると、塩江町の山林は市内の山林の約半分を占め、温室効果ガスの吸収源として、また、豊かな瀬戸内海、里海を育む栄養供給源などの役割を担っているほか、市内の貴重な水がめとなる内場ダムや椛川(かばがわ)ダム、そして、今回施設見学予定の市内に2か所ある内の一つのゴミ処理施設「南部クリーンセンター」も塩江にあるなど、私たちの日常生活において、塩江は非常に重要な役割を担っています。 今年も、そんな塩江を舞台に、私たちの生活と切っても切れない森林のはたらきや林業・県産木材活用の重要性、耕作放棄地を活用した畑での収穫体験・地域おこしの取組紹介など、身近な環境問題や塩江の魅力について楽しく学んでいただける環境学習ツアーを企画しました。皆様の御参加を心よりお待ちしております♪
【開催日時】令和6年10月14日(月・祝8時～16時30分(予定))
※市のバスで移動します。8時集合(7時45分受付開始)。8時には発車しますので、時間厳守でお願いします。
【集合場所】高松市中央公園北口付近(バス乗り場)
【会場】高松市南部クリーンセンター管理棟２F見学者説明室、塩江園遊楽会ビオトープ及び芋畑ほか
【参加者】申込抽選35名(小学生以上、小学生は保護者同伴のこと)
【参加費】おひとり様1,500円(昼食代及び体験料として)
【イベント内容】
●森林学習講座(講師：林業女子会＠かがわ 会長 和田 弘美氏 森林のはたらき、香川の森林の状況、県産木材の利用促進について等)
●木工ワークショップ「森のかけらのお守りづくり」(講師：木工教室 癒楽木 青木 節子氏、県産ひのきの間伐材を活用したお守り作り)
●南部クリーンセンター施設見学(講師：高松市南部クリーンセンター 課長補佐 鎌田 智仁氏)
●芋掘り体験、田んぼビオトープ見学(講師：塩江園遊楽会 伴 斉氏、芋掘り体験、田んぼビオトープ見学、コスモス畑鑑賞など)
●塩江の山の恵みいっぱい♡地元食材を使ったお弁当でランチタイム
【申込方法】(①～③のいずれかの方法で事前申込が必要です) ①LoGoフォーム(下記QRコードから申込フォームにアクセス)
②E-mail：高松市環境総務課宛 kankyou_s@city.takamatsu.lg.jp
③ 電話：087‐839‐2388 受付時間：祝日除く(月)～(金) 8時半～17時「秋薫るしおのえ森林学習バスツアー」 参加申込の件とお伝え下さい｡ ※希望講座名・参加者氏名(グループで御申込の場合は全員)・住所・学年(小学生)・電話番号(携帯番号等、日中連絡がつくもの)を必ず記入して下さい。
★締切日：令和6年10月3日(木)必着 ※応募者多数の場合は、抽選で参加者を決定いたします。
※参加者の決定及び詳細は4日(金)に通知予定です。
【お問い合わせ】高松市環境総務課 087‐839‐2388