藍は、古くは奈良時代から現代に至るまで日本で衣服や布製品の染料として使用されてきました。中でも、ゆかたは、木綿が普及した江戸時代中頃から藍染と結びついて発展した染織品の代表でもあり、現代の私たちにとっても、藍染のゆかたは親しみのあるものとなっています。本展では、ゆかたの歴史と変遷を振り返りながら、ファッションから現代アート作品まで「ゆかた」と「藍」をキーワードに紹介します。
♦画像作品左から、松原伸生「長板中形白木綿地鯉流水模様浴衣」(部分)(2010-19年、作家蔵)、 福本潮子「太陽の道」(部分)(1998年、作家蔵)、「藍木綿地雲に草花紋絞り浴衣」(江戸時代、今昔西村蔵)
【会 期】2021年7月17日(土)~8月29日(日)
【休 館 日】月曜日(ただし、8月9日(月・振休)開館、8月10日(火)休館)
【開館時間】9:30~17:00(入室は閉館30分前まで)※ただし金・土は19:00閉館
【観 覧 料】一般1000円(800円)、大学生500円(400円)、高校生以下無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳所持者は無料
★詳細は展覧会チラシまたは高松市美術館ホームページをご覧ください。
特別展に関連したイベントも開催されます!
【7月17日】
記念講演会「福本潮子、藍の世界を語る」※要電話申込
【7月22日~24日】
ワークショップ「オリジナル藍色グッズを作ろう!」※要電話申込
【8月7日】
ミニコンサート「ゆかた de お筝-J・POPから現代邦楽まで-」※要電話申込
【8月8日~15日】
ゆかたウィーク(ゆかたでご来館の方は観覧料が半額になります)
その他、様々なイベントを予定しております。
(事前に申し込みが必要なイベントもございます)
★詳細は展覧会チラシまたは高松市美術館ホームページをご覧ください。
今年の美術館の日は美術館で夏祭りを開催します!
「美術館盆踊り」など、楽しいイベントをたくさん予定しておりますので、ぜひお越しください。
あわせて、美術館の日事前イベントも予定しています。
「美術館夏祭り!」当日に踊るオリジナル盆踊りを川瀬亜衣さんと一緒に創作します。
★「美術館の日」はどなたも無料で展覧会をご覧いただけます★
◆美術館の日「美術館夏祭り!」
【日 程】8月7日(土) 11:00~16:00
【会 場】高松市美術館1階エントランスホール
◆美術館の日事前イベント「オリジナル盆踊りを作ろう!」※要電話申込
【日 程】7月25日(日) 11:00~15:00(昼休憩あり)
【講 師】川瀬亜衣(ダンサー・振付家)
【会 場】高松市美術館1階講堂
【参加費】500円
【対 象】小学生以上(先着10名)
★詳細は展覧会チラシまたは高松市美術館ホームページをご覧ください。